上手くなるための百人一首練習法

百人一首の上達方法

 

 

百人一首かるたを遊びでやっているにしても、やはり上達したいと考えるものです。特に競技会に参加したいと思っている人なら、上手くなるための百人一首練習法は必須ともなります。

 

 

とりあえず百首やその決まり字は覚えたという人もいますが、それだけでは上達する練習方法にはならないようです。まずは、地道に「む、す、め、ふ、さ、ほ、せ、う、つ、し、も、ゆ、い、ち、ひ、き、は、や、よ、か、み、た、こ、わ、お、な、あ」の順番に場所を確認することが必要で、今度は目をつぶって場所を覚えているかを確認していくのが一番効果的でしょう。

 

 

この方法を繰り返していると50枚殆どの場所が覚えられるようになります。自陣の方は並べている時に覚えてしまうようにしてください。

 

 

友札が自陣・敵陣に分かれた時は、こまめに確認して取る時に間違えないように対策します。同じ1音、2音(友札)どうしのグループを覚える事も大切です。一つが終ると決まり字が一つ減るのでその分早く取れる可能性が高くなります。

 

 

次は、場の札を上の句で覚えることです。練習では、適当に左右に5枚並べて、上の句で5分程度で全て覚え、目をつぶって言い当てていきます。これを繰り返して全て言い当てられるようになれば、枚数を増やしていきます。

 

 

札をいちいち見て確認して取るのでは遅いので、こうして全て頭の中に入っているように練習していきます。最後は百枚全てを覚えられるようになればしめたものです。

 

 

対戦中に、どの札が終わって、どの札がまだなのかがわかれば大変有利になります。友札どうしで覚えるので、それほど難しいことではありません。